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アイリスオーヤマの除湿器の電気代は高い?コンプレッサー式含め徹底比較!

家電
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アイリスオーヤマの除湿器の電気代は、月額約1,227.6円から5356.8円程度です

夏のジメジメッとしたお部屋、丸ごと乾燥させたい!と思いませんか?天気が悪くて洗濯物を室内干しにした日は、余計にそう思います。

湿気はカビの原因になりますし、冬の結露の大きな要因でもあります。

そこで使ってみたいのが除湿器ですが、電気代が高いのでは?と心配になりますよね。

ですので、アイリスオーヤマの除湿器について、電気代を計算してみました。

計算の結果、最も電気代が安かったのは、 IJC-J56でした!

 IJC-J56:電気代1回約5.1円・1か月約1227.6円と、今回比較した除湿器の中では最も電気代を抑えられるモデルでした。

電気代の計算方法は、消費電力量(kWh=Wh÷1000)×電気代単価(円/kWh)で計算しています。

また、1kWhあたりの電力量料金単価を31.0円(公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会で発表されている目安単価)で計算しています。

お住まいの地域の電気代単価で計算結果は異なりますので、目安としてお考え下さい。

この記事では、除湿方式の違いや、アイリスオーヤマの除湿器それぞれの機種の特徴もあわせてご紹介しますね。

アイリスオーヤマ各除湿器の電気代比較表

型番商品画像
定格消費電力(W)1時間あたりの電気代1日あたりの電気代(8時間使用)1ヶ月あたりの電気代(30日使用)
IJD-I50
デシカント式

(画像リンク先:楽天)
590W約18.3円約146.3円約4,389.6円
IJDC-P60
デジカント式
(画像リンク先:楽天)590W約18.3円約146.3円約4,389.6円
KIJDC-K80
デシカント式
(画像リンク先:楽天)720W約22.3円約178.6円約5,356.8円
IJC-P20
デシカント式
(画像リンク先:楽天)300W約9.3円約74.4円約2,232円
IJH-L160-H
ハイブリッド式
(画像リンク先:楽天)300W (最大700W)約9.3円 (最大約21.7円)約74.4円 (最大約173.6円)約2,232円 (最大約5,208円)
 IJC-J56
コンプレッサー式
(画像リンク先:楽天)165W約5.1円40.9円約1,227.6円
IJC-R65
コンプレッサー式
(画像リンク先:楽天)170W約5.3円約42.2円約1,264.8円
IJC-P70
コンプレッサー式
(画像リンク先:楽天)190W約5.9円約47.1円約1,413.6円

※実際の電気代の値段は、除湿方式や対応する部屋の広さ、使用するモードで異なります。

次の項では、まず除湿方式の違いと特徴を詳しくご紹介します。

除湿方式の違いと特徴

除湿器の主な除湿方式は3つあります。それぞれメリットとデメリット、特徴をまとめました。

項目デシカント方式コンプレッサー式ハイブリッド式
電気代の高さ比較的高い
(ヒーターを使用するため)
比較的安い比較的安い
除湿の仕方ヒーターの熱で空気を温め、本体内部の乾燥材に水分を付着させる空気中の水分を冷やし、結露させて取り除くデシカント式とコンプレッサー式の運転割合を自動制御
梅雨/夏場の使用放熱するため部屋の気温が上がることがある気温の上昇がなく、最適コンプレッサー式とデシカント式を環境によって使い分け
冬の使用気温が低くても、除湿機能が安定しているので最適気温が低いと除湿効果が落ちることがある一年中安定した除湿機能で最適
持ち運びやすさ・重さ軽量・コンパクト
多機能のものは本体も大きくなる
比較的重い比較的重く、本体が大きくなる傾向がある
運転音の大きさ静かやや音が大きい運転モードによってはやや大きい

丸ごと一部屋以上の広さの除湿をするためのモデルであれば、電気代は除湿方式が以下の順で高くなります。

コンプレッサー式<ハイブリッド式<デシカント式

【デシカント式を使うとメリットが大きい人:】

  • 放熱による気温上昇があまり気にならない人
  • 冬の湿気対策・カビ対策にも使いたい人
  • 計量・コンパクトな除湿器が欲しい人
  • 除湿機能以外の機能も欲しい人
  • 運転音が静かな除湿器を探している人

【コンプレッサー式を使うとメリットが大きい人:】

  • 梅雨の時期・夏場の除湿対策に使いたい人
  • 冬は除湿器の必要性を感じない人
  • 電気代が安い除湿器が欲しい人

【ハイブリッド式を使うとメリットが大きい人:】

  • 本体の大きさや重さがあっても気にならない環境の人
  • 本体価格が少々高くても、高機能の除湿器が欲しい人
  • 一年中除湿機能を使いたい人

デシカント式:IJD-I50 5L/13畳


画像引用:楽天市場
使用時間電気代目安
定格消費電力約 590W
1時間あたりの電気代約 18.3円
1日あたりの電気代(8時間連続使用)約 146.3円
1か月あたりの電気代(30日間)約 4,389.6円
※電力料金目安単価31円/kWh(税込)【2022年7月改訂】で計算

除湿機能にプラスして、サーキュレーター機能も持っているのが、IJD-I50シリーズです。

除湿機能とサーキュレーター機能を両方使うと、衣類乾燥機として使え、2㎏程度の衣類なら約1時間半で乾燥できます。

サーキュレーターは風量3段階調節可能。角度調節ができ、首振り機能も搭載で、広い範囲に風を届けてくれます。

(衣類2㎏相当の目安=Tシャツ3枚、Yシャツ2枚、パジャマ1組、下着7枚、靴下2足、タオル3枚)

重さ7.8㎏
高さ×幅×奥行(㎝)64×28.7×23.4
除湿可能面積目安
木造・プレハブ・鉄筋コンクリート
6畳・10畳・13畳
水タンク容量約2.5L
運転時の音量約30db(ささやき声、深夜の住宅街レベル)
\2025年6月の口コミ数400件以上!ここから確認できます/

デシカント式:IJDC-P60 5.8L/15畳


画像引用:楽天市場
使用時間電気代目安
定格消費電力約 590W
1時間あたりの電気代約 18.3円
1日あたりの電気代(8時間連続使用)約 146.3円
1か月あたりの電気代(30日間)約 4,389.6円
※電力料金目安単価31円/kWh(税込)【2022年7月改訂】で計算

上のIJD-I50と電気代は同じですが、適応する部屋の広さが15畳と少し広くなり、省エネ性能がアップしているモデルです。

IJD-I50より除湿能力が16%アップしており、よりコスパが良くなったと言えそう。

除湿機能と強力なサーキュレーター機能を兼ね備え、衣類乾燥機としての性能もそのままです。

デシカント方式なので外気温に関わらず一年中しっかり部屋の湿気を取り除き、カビの繁殖を抑えてくれます。

重さ8.8㎏
高さ×幅×奥行(㎝)65.7×28.9×24.7
除湿可能面積目安
木造・プレハブ・鉄筋コンクリート
7畳・11畳・15畳
水タンク容量約2.5L
運転時の音量約30db(ささやき声、深夜の住宅街レベル)
\今とっても勢いのある人気モデルです!/

デシカント式:KIJDC-K80 8L/20畳


画像引用:楽天市場
使用時間電気代目安
定格消費電力約 720W
1時間あたりの電気代約 22.3円
1日あたりの電気代(8時間連続使用)約 178.6円
1か月あたりの電気代(30日間)約 5356.8円
※電力料金目安単価31円/kWh(税込)【2022年7月改訂】で計算

鉄筋コンクリートなら20畳まで対応するパワフルモデルです。

除湿機能と強力なサーキュレーター機能がより強力になり、2㎏程度の衣類は約70分で乾燥させるほどハイパワー!

空気の通り道に設置すれば、一部屋を除湿するだけではなく、同じ階の部屋が全部除湿できちゃいます。

大型でパワフルな分、1ヵ月の電気代は他のモデルと比べて高くなります。

しかし、1台で広い範囲を除湿できるため、使い方や設置場所次第ではかえって経済的に使えるかもしれませんね。

重さ11.5㎏
高さ×幅×奥行(㎝)73.9×33.4×28.5
除湿可能面積目安
木造・プレハブ・鉄筋コンクリート
10畳・15畳・20畳
水タンク容量約3.5L
運転時の音量約34db(図書館内の40db程度より静か)
\広い範囲を除湿できるパワフルモデルです/

デシカント式:IJC-P20 2.2L/6畳


画像引用:楽天市場
使用時間電気代目安
定格消費電力約 300W
1時間あたりの電気代約 9.3円
1日あたりの電気代(8時間連続使用)約 74.4円
1か月あたりの電気代(30日間)約 2,232円
※電力料金目安単価31円/kWh(税込)【2022年7月改訂】で計算

1部屋だけ、または狭い場所を集中して除湿するのにちょうどいい、コンパクトモデルです。

除湿機能に加えて、120度角度調節ができるルーバーからの送風機能があり、2㎏程度の洗濯物を約3時間で乾燥できます。

重さは約5㎏なので持ち運びもラクラク。クローゼットや押し入れが何だか湿っぽい、という時にも手軽に使えます。

1年中部屋の除湿や衣類乾燥機として使いたいけれど、電気代が高くなるのはちょっと困る、という方には最適なモデルです。

重さ5.3㎏
高さ×幅×奥行(㎝)46.4×32.2×21.1
除湿可能面積目安
木造・プレハブ・鉄筋コンクリート
3畳・4畳・6畳
水タンク容量約2.0L
運転時の音量約39db(図書館内の40dbと同等)
\クローゼットや押し入れの除湿にぴったり

ハイブリッド式:IJH-L160-H 4.5L/33畳


画像引用:楽天市場
使用時間電気代目安
定格消費電力(最大消費電力)約 300W (700W)
1時間あたりの電気代約 9.3円 (約21.7円)
1日あたりの電気代(8時間連続使用)約 74.4円 (約173.6円)
1か月あたりの電気代(30日間)約 2,232円 (約5,208円)
※電力料金目安単価31円/kWh(税込)【2022年7月改訂】で計算

デシカント方式とコンプレッサー式のいいところ取りをした、ハイブリッド式の除湿器です。

約2㎏の洗濯物を55分で乾燥させることができるハイパワー!なのに、電気代はデシカント方式モデルと比べて決して高くありません。

夏場は電気代が節約できて、放熱がなく室温が上昇する心配がない、コンプレッサー式がメイン。

冬は、気温に左右されずに安定して除湿できるデシカント式をメインに。

それぞれの除湿方式を、お部屋の温度と湿度を感知して自動使い分けしてくれます。

一年中快適なお部屋の環境を、自動で保ってくれる除湿器を探している方に人気のモデルです。

19㎏と重量はありますが、キャスターがついているので、同じ階なら移動も難しくありません。

重さ19.0㎏
高さ×幅×奥行(㎝)71.5×34.5×30
除湿可能面積目安
木造・プレハブ・鉄筋コンクリート
16畳・25畳・33畳
水タンク容量約4.5L
運転時の音量約38db(図書館内の40dbと同等)
\お家丸ごと除湿できるハイパワーなのに、電気代は抑えられます!/

コンプレッサー式: IJC-J56 5.6L/14畳


画像引用:楽天市場
使用時間電気代目安
定格消費電力約 165W
1時間あたりの電気代約 5.1円
1日あたりの電気代(8時間連続使用)約 40.9円
1か月あたりの電気代(30日間)約 1,227.6円
※電力料金目安単価31円/kWh(税込)【2022年7月改訂】で計算

電気代を抑えたい人にぴったりなのが、コンプレッサー式の除湿器。

鉄筋コンクリートなら14畳までカバーするのに、1日の電気代は41円程度です。

送風機能がなく除湿機能に特化したモデル。その分本体は軽量・コンパクトに設計されています。

好みの湿度を設定でき、湿度40%、50%、60%のどれかを選べば、自動でキープしてくれます。

お手入れも簡単で、吹き出し口やフィルターを掃除機で定期的に掃除するだけです!

重さ8.8㎏
高さ×幅×奥行(㎝)38.3×25×23
除湿可能面積目安
木造・プレハブ・鉄筋コンクリート
7畳・11畳・14畳
水タンク容量約2L
運転時の音量約39db(図書館内の40dbと同等)
\かわいいサイズ感なのに除湿機能はしっかり!電気代最安値!!

コンプレッサー式:IJC-R65 6.5L/16畳


画像引用:楽天市場
使用時間電気代目安
定格消費電力約 170W
1時間あたりの電気代約 5.3円
1日あたりの電気代(8時間連続使用)約 42.2円
1か月あたりの電気代(30日間)約 1,264.8円
※電力料金目安単価31円/kWh(税込)【2022年7月改訂】で計算

省電力設計で、電気代がデシカント式の約半分で済む、コンプレッサー式。

最大除湿力6.5L、500mlのペットボトル約13本分の除湿(室温27℃、湿度60%で24時間使用)できるモデルです。

送風機能があるので衣類乾燥機として使え、梅雨時や天気の悪い日の洗濯物を、自然感想より短時間で乾かすことができます。

静音設計なので、寝室で使ったときに安眠の邪魔になりにくく、湿度40%・50%・60%を選んで快適な環境をキープできます。

重さ11.5㎏
高さ×幅×奥行(㎝)47.6×29×24
除湿可能面積目安
木造・プレハブ・鉄筋コンクリート
8畳・13畳・16畳
水タンク容量約2L
運転時の音量約37db(図書館内の40dbと同等)
\衣類乾燥機能つきでこの電気代はコスパ最強

コンプレッサー式:IJC-P70 7.3L/18畳


画像引用:楽天市場
使用時間電気代目安
定格消費電力約 190W
1時間あたりの電気代約 5.9円
1日あたりの電気代(8時間連続使用)約 47.1円
1か月あたりの電気代(30日間)約 1413.6円
※電力料金目安単価31円/kWh(税込)【2022年7月改訂】で計算

コンプレッサー式の中でもハイパワーな、鉄筋コンクリートなら18畳対応するモデルです。

送風機能があるため衣類乾燥機として使え、2㎏の洗濯物を約157分で乾燥させることができます。

ルーバーは水平~90度の角度調節が手動で行え、洗濯物を狙って風を送ると効率的に乾かせますね。

運転モードは「弱・強・おまかせ」の3つ。おまかせモードに設定すると、湿度50%を保つように自動で運転してくれます。

重さ8.3㎏
高さ×幅×奥行(㎝)43×24.4×23.3
除湿可能面積目安
木造・プレハブ・鉄筋コンクリート
9畳・14畳・18畳
水タンク容量約2.5L
\コンプレッサー式はランニングコストが低いのも魅力!

アイリスオーヤマ除湿器の電気代まとめ

アイリスオーヤマの除湿器は、タイプによって消費電力や電気代が大きく異なります。

  • 電気代をとにかく抑えたい、夏場の湿気をなんとかしたい:IJC-J56、IJC-R65、IJC-P70
  • 冬の湿気対策もしたい、衣類乾燥を重視して選びたい:IJD-I50、IJDC-P60、KIJDC-K80
  • クローゼットや脱衣所など狭い場所を除湿したい:IJC-P20
  • オールシーズン使えて電気代も抑えたい:IJH-L160-H

この記事の電気代を目安にして、皆さんの使い方にピッタリあった除湿器を選んでくださいね!

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