この記事ではツインバードのサーキュレーターの電気代について、解説しています。
冷房や暖房を使っているとき、お部屋の中の温度を均一にするために、サーキュレーターを使うととても有効です。
結果的に暖房・冷房の効率が良くなって、電気代が抑えられる効果があります。
では、サーキューレーターそのものの電気代はどのくらいかかるのでしょうか?
そこで、今回はツインバードのサーキュレーターの中から4機種について、1時間・1日・1ヵ月それぞれ使った場合の電気代を計算してみました!
- サーキュレーション扇風機3D:EF-E951W=1時間約0.6円 1ヵ月約141.3円
- 首振りがいらないサーキュレーター:KJ-D783W=1時間約0.4円 1ヵ月約111.6円
- 温度センサー付サーキュレーター:KJ-4998W=1時間約1.55円 1ヵ月約372円
- サーキュレーター:KJ-D994W=1時間約1.12円 1ヵ月約267.8円
この中で、一番電気代が安かったのは、首振りがいらないサーキュレーター:KJ-D783Wでした!
首振りがいらないサーキュレーター:KJ-D783Wは、電気代1時間約0.47円・1か月約111.6円(強モードで比較)
テレビ番組でも紹介されたことがあるこの商品が、堂々の1位となりました!

電気代の計算方法は、消費電力量(W×時間÷1000=kWh)×電気代単価(円/kWh)で計算しています。
また、1kWhあたりの電力量料金単価を31.0円(公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会で発表されている目安単価)で計算しています。
お住まいの地域の電気代単価で計算結果は異なりますので、目安としてお考え下さい。
それでは、機種ごとに電気代をまとめたものをご紹介していきますね。
サーキュレーション扇風機3D:EF-E951W

サーキュレーションモード+ 上下・左右首振り | 風量1の場合 | |
---|---|---|
消費電力 | 約 19W | 約 1.3W |
1時間あたりの電気代 | 約 0.6円 | 約 0.04円 |
1日あたりの電気代 | 約 4.7円 | 約 0.3円 |
1か月あたりの電気代 | 約 141.3 | 約 9.6円 |
人の体に直接風をあてて、涼しさを感じることができる「扇風機」と、風量の大きな風をまっすぐ吹き出して、部屋の空気を循環させる「サーキュレーター」。
二つの機能を両方使うことができるのが、このサーキュレーション扇風機3Dです。
ジェットエンジンの羽根と同じ構造で作られている「エクセルブレード」で、お部屋の空気を素早く循環させてくれます。
10段階の風量調節や各種モード、静音設計など扇風機としてもとても使い勝手がよく、一年中活用できるのが魅力です。
電気代も2番目に安く、用途も広いので、コスパは1番良いかもしれません。

首振りがいらないサーキュレーター:KJ-D783W

風量4の場合 | 風量1の場合 | |
---|---|---|
消費電力 | 約 15W | 約 0.97W |
1時間あたりの電気代 | 約 0.47円 | 約 0.03円 |
1日あたりの電気代 | 約 3.72円 | 約 0.24円 |
1か月あたりの電気代 | 約 111.6円 | 約 7.2円 |
上下の風向きは手動で約90度調節でき、風量は4段階調節可能です。
首振り機能がないのは、その必要がないから!大風量で1方向から風を送ることで、お部屋の空気を効率よく循環させ、首振り機能が不要になりました。
今回比較したツインバードのサーキュレーターの中で、電気代が一番安かったのがこの「首振りがいらないサーキュレーター:KJ-D783W」です。

温度センサー付サーキュレーター:KJ-4998W

(50Hz/60Hz) | 強 | 中 | 弱 |
---|---|---|---|
消費電力 | 約 50W/45W | 約 40W/35W | 約 21W/18W |
1時間あたりの電気代 | 約 1.55円/1.4円 | 約 1.24円/1.09円 | 約 0.65円/0.56円 |
1日あたりの電気代 | 約 12.4円/11.16円 | 約 9.92円/8.68円 | 約 5.21円/4.46円 |
1か月あたりの電気代 | 約 372円/334.8円 | 約 297.6円/260.4円 | 約 156.2円/133.9円 |
温度センサーが搭載され、お部屋の温度に合わせて風量が自動で変化する機能を備えています。
センサーがある分電気代がかかるのか、今回の4機種比較では一番電気代が高い、という結果になりました。

サーキュレーター:KJ-D994W

(50Hz/60Hz) | 強 | 中 | 弱 |
---|---|---|---|
消費電力 | 約 36W/34W | 約 26W/24W | 約 21W/19W |
1時間あたりの電気代 | 約 1.12円/1.05円 | 約 0.81円/0.74円 | 約 0.65円/0.6円 |
1日あたりの電気代 | 約 8.92円/8.43円 | 約 6.44円/5.95円 | 約 5.21円/4.7円 |
1か月あたりの電気代 | 約 267.8円/253円 | 約 193.4円/178.6円 | 約 156.2円/141.3円 |
もっともベーシックなタイプのサーキュレーターで、風量調節が3段階、風向きが上下90度の範囲調節でき、サーキュレーターとしての基本機能は備えています。
少々音が大きいのが難点、という口コミが見られますが、昼間の使用であればそれほど気にならないかもしれません。

ツインバードサーキュレーターの電気代まとめ
- 一番電気代が安かったのは、首振りがいらないサーキュレーター:KJ-D783W
- 一番電気代が高かったのは、温度センサー付サーキュレーター:KJ-4998W
- 扇風機としても使える、サーキュレーション扇風機3D:EF-E951Wはコスパ良し
今回は、ツインバードのサーキュレーター4機種について、電気代を計算した結果をまとめました。
我が家でも、冷暖房時にはサーキュレーターを併用していますが、使わないときと使った時では、確かに冷暖房の効き方が違います。
サーキュレーターを使うと、エアコンが静音モードに入るのが早いんです!
トータルの電気代も年間でみると違ってくると思いますので、ぜひサーキュレーターの併用を検討してみてくださいね。
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