この記事では一人暮らしの冷蔵庫は冷凍庫が大きめの方がメリットが大きいことや、おすすめの冷凍庫大きめの冷蔵庫を紹介しています。
一人暮らしを始める時の冷蔵庫選びには、容量や大きさ、電子レンジが上に置けるかどうか、省エネ性能などたくさん考えるポイントがあります。
この記事では、一人暮らしに重要なポイントである、冷凍庫の大きさ・容量にスポットを当てて解説しています。
- 容量はどのくらいがいいの?
- 冷凍庫が大きい一人暮らしサイズの冷蔵庫はどれ?
- もし、冷凍庫が足りなくなったらどうしたらいいの?
冷蔵庫選びのときは、容量や大きさがどのくらいがいいのか、みんな悩むポイントですよね。
- 外食派も自炊派も、冷凍庫が大きめの冷蔵庫を選ぶ方がいい
- 一人暮らしにピッタリと一般的に言われる冷蔵庫の総容量は150L~250L
- 冷凍庫の容量ははっきりとした目安はないが、30L~50Lあれば十分ではないかと思われる
冷凍庫の容量については、明確な「一人暮らしなら何Lがちょうどいい」という目安はないようです。
そこで、我が家のファミリータイプの冷蔵庫で考えてみました!
我が家の冷蔵庫の冷凍室の容量は66Lです。ここから考えて、一人暮らしなら30L~50Lあれば足りるのでは?と思います。
それでは、次から冷凍庫が大きめな冷蔵庫を選ぶメリットや、おすすめの冷蔵庫について詳しくご紹介します。

一人暮らしの冷蔵庫は冷凍庫大きめが使いやすい
一人暮らしでも必要になる冷蔵庫。冷凍庫が大きめの物を選ぶと、自炊をする人もしない人にも、暮らしやすくなると思います。
冷凍庫が大きめの物を選ぶメリットとデメリットは、次の通りです。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
自炊しない派の人 | ・冷凍食品やアイスクリームがたくさん保存できる ・外食できないときのための冷凍食品を買いだめしておける | ・完全に外食するタイプの人は大きい冷凍庫を持て余すかも |
自炊する派の人 | ・作り置き食品を冷凍保存できる ・買ってきた食材を冷凍保存することで無駄が省ける | ・野菜室が小さいことがある ・冷蔵保存しておきたい調味料などを保管するスペースが小さいことがある |
私は家族で暮らしていますが、お弁当用の冷凍食品を定期的にたくさん購入しますので、冷凍庫の大きさはとても重視しています。
自炊をしない人も、外食ができないときのための食材を冷凍庫に入れておけると、病気の時にも安心できますね。
一人暮らしで冷凍庫が足りない!とならない目安容量は?

肝心の、冷凍庫の大きさの目安はないの?
一人暮らしにピッタリな冷凍庫の容量は、「何リットルです」とバシっとお伝えできる目安はありません。
そこで、我が家の家族4人で使っている冷蔵庫の容量から考えてみます。
- 総容量:315L
- 冷蔵室:249L(野菜室込み)
- 冷凍室:66L
冷凍室66Lで、家族全員分のお弁当用冷凍食品、買い置き食材、冷却枕2つを保存しています。
ちょっと足りないかな、と思うことはありますが、このサイズで20年以上生活できています。
一人暮らしであればこの半分、30L以上、できれば40L~50Lあればおそらく大丈夫ではないかな?と思います。
30Lでどのくらい入るのか?はこの写真程度(写真の冷凍庫は31L)です。

一人暮らしにちょうどいい冷蔵庫のサイズ
一人暮らしにピッタリな冷蔵庫のサイズは、一般的に150L~250L程度だと言われています。
一般的に目安とされる、一人暮らしの人の冷蔵庫の大きさは次の通りです。
- 自炊をほとんどしない:容量100L〜150L
- 週に何回か自炊する、朝だけ自炊する:容量150L〜200L
- 週末作り置きをする、毎日自炊する、手作り弁当を作る:200L〜300L
個人的には、自炊をしない人でも冷蔵室と冷凍室があるタイプの冷蔵庫の方がいいと思います。
1ドアの超コンパクトタイプだと、冷凍スペースがないことが多く、食材を長期保存しておけません。
一人暮らしを満喫するためにはアイスや飲料を保存しておきたいですし、冷凍枝豆などのおつまみも欲しいもの。
また、感染症などで外出できないときのために、冷凍庫にすぐ食べられる食材を保存しておくことは、一人暮らしに絶対に必要なことだと思います。
自炊を積極的にする人は容量の大きい冷蔵庫を
自炊を毎日していこう、お弁当を自分で作ろう、という人や、部屋に友人を招くことが多くなる人は、容量に余裕がある冷蔵庫がいいですね。
冷凍庫が大きい冷蔵庫を選ぶと、作り置きの食材が保存できますので、忙しい時の食事やお弁当のおかずに困りません。
友人を招いて過ごすことが多い人も、飲料やおつまみ、アイスのストックは切らしたくないですから、冷凍冷蔵庫は大きめがおすすめですよ。
一人暮らしで冷凍庫が足りないなら冷凍庫だけ買い足そう
一人暮らしを始めて、イザ暮らし始めてみてから「冷凍庫のスペースが足りない…」という人は案外たくさんいるようです。
冷蔵庫を買い替えるのももったいないし、どうしよう?と悩むところですが、冷凍庫だけを購入する、という解決方法があります。
アウトドアでも使える、コンセントに差すだけの冷凍庫が市販されていますので、そういうものを買い足すのも賢い方法です。
現に、私の友人がポータブル冷凍庫を購入したのですが、「すごくいい!便利!!」と絶賛していました。


冷凍庫が大きい冷蔵庫は小型タイプにもある
一人暮らしにぴったりサイズの小型冷蔵庫でも、冷凍庫が大きめに作られているものがあります。
冷蔵庫と冷凍庫の一体型で、おすすめモデルを4つご紹介します。
一人暮らしサイズの冷蔵庫、冷凍庫大きめ:アイリスオーヤマ

総容量は153Lと一人暮らしにちょうどいいサイズなのに、冷凍室が60Lとファミリータイプ冷蔵庫レベルの大きさです。
- 総容量:153L
- 冷蔵庫:93L
- 冷凍庫:60L
60Lあれば、一人暮らしには十分すぎるくらいの大容量。冷凍庫が足りない!と慌てることはないでしょう。
急速冷凍モードも搭載しており、生の食材の風味を損なうことなく冷凍できます。
霜取りも自動なのでお手入れの手間もありません。

一人暮らしサイズの冷蔵庫、冷凍庫大きめ:シャープ

152Lとかなりコンパクトな容量ながら、冷凍庫が58Lの大容量モデルです。
- 総容量:152L
- 冷蔵庫:94L
- 冷凍庫:58L
シャープ独自のプラズマクラスターが搭載され、イオンの力で除菌された冷気で食品を冷やします。
こちらも冷凍庫が足りなくなることはないと思います。
また、冷蔵庫ドアが左右どちら開きにもできるため、引越しや模様替えで冷蔵庫のドアを開ける向きが変わっても大丈夫なのも大きなメリットです。
冷蔵庫上部には電子レンジやトースターを置くことができるようになっています。

一人暮らしサイズの冷蔵庫、冷凍庫大きめ:YMAZEN

YAMAZENの冷蔵庫は幅が47.4㎝ととってもスリム。
狭いワンルームでも場所を取らずに置くことができそうです。
- 総容量:157L
- 冷蔵庫:109L
- 冷凍庫:48L
冷凍庫の大きさは50Lを切っていますが、一人暮らしなら十分な大きさで、足りないということはないでしょう。
冷蔵庫ドアは右開きのみのようです。1年保証がついてくるので、安心できますね。

一人暮らしの冷蔵庫は冷凍庫大きめが使いやすい まとめ
- 一人暮らしには冷凍庫が大きめの冷蔵庫を選ぶのがおすすめ
- 一人暮らしに冷凍庫が足りない!とはならない冷凍庫の容量の明確な目安はない
- 4人家族で66Lで冷凍庫の大きさは充分なので、一人暮らしなら40~50Lあれば冷凍庫は足りなくならないと思われる
- 一人暮らしの冷蔵庫は一般的に150L~250Lがちょうどいいと言われている
- 自炊をする人も外食派の人も、冷凍庫が大きめの冷蔵庫の方が便利
- 冷凍庫が足りない場合には、冷凍庫だけを買い足す選択もアリ
- 冷凍庫が大きい冷蔵庫を4つ紹介
一人暮らしを始める時には、冷凍庫が大きめの冷蔵庫を選ぶと、外食派の人も自炊する人も満足できると思います。
最後に、冷凍庫はスカスカにせず、食材を容量いっぱいに入れた方が、電気代が節約できるそうですよ。
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